弁護士 猪野亨のブログ |

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鉢呂経産相 「死の町」発言に思う

2011.09.10 Sat

08:14:34

 鉢呂吉雄経産相が、「福島第1原発などを視察した際の印象について「残念ながら周辺市町村の市街地は人っ子一人いない、まさに死の町という形でした」と発言したと報じられています(毎日新聞2011年9月10日)。

 この発言が問題とされているわけですが、私は、どのように表現しようとも、今時の原発事故が「死の町」にしてしまったという事実は変わらないわけで、地元への配慮とは一体、何なのかと思ってしまいます。
 原発周辺に、子どもらを住まわすことなど、今後、長期に渡って不可能なことであり、まさに「死の町」ではないかということです。
 それとも、東電や他の電力会社、原発を推進してきた自民党その他議員、財界の連中が住むのでしょうか。
 発言に配慮すれば、「死の町」ではなくなるのかと言ったら、そのようなことはなく、誰も住めない状況にしたということの責任が曖昧にされていく中で、現実を直視できない方向に持って行かせるような騒ぎ方に嫌悪感があります。
 「死の町」にしてしまった連中(東電、他の電力会社、自民党、財界)の責任こそ追及すべきです。

 その後の「放射能つけた」とかいう話は、報道などからはよくわかりませんが、しつこい記者に不快になり、という次元のものでしょう。取材状況の報道を見ると、不快な記者も少なくないでしょう。
 何もない中で、いきなり「つけちゃった!」なんてやっていたら、幼児レベルですから。
 もちろん、大臣たるもの、この程度の記者連中に切れることがあってはいけませんが。


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